2015年3月31日火曜日

“攻城戦”再びマーベルが新シリーズ『シージ』を発表

マーベルは7月からシークレットウォーズの一環として開始する新シリーズ『シージ』を発表した。
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先日、翻訳本が発売されたマーベルの大型クロスオーバー『シージ』とタイトルを同じくする本タイトルだが、オリジナル版との関連は薄く、バトルワールドの南に存在する怪物たちから人類世界を守るために配備された“人類の楯”S.W.A.R.Dの活躍を描く。
S.W.A.R.Dのメンバーらバトルワールド中から集められた罪人たちの集団で、今のところ発表されたメンバーは、アビゲイル・ブランド、ミズ・アメリカ、アスガルド人のリーア・オブ・ヘル、イリアナ・ラスプーチン、中世版のケイト・“ホークアイ”・ビショップ。
またS.W.A.R.D.にはMr.シニスターの作り上げたクローン兵団“エンドレス・サマーズ”も配備されている。

2015年3月30日月曜日

「X-MEN系タイトルには全く新しい世界が用意されている」マーベル編集者がシークレットウォーズ後のX-MENを予告

マーベルのシニアエディターを務めるアクセル・アロンソ氏は、ニュースサイトのインタビューに対して、シークレットウォーズ後の展望を語った。
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アクセル氏は「シークレットウォーズ後は全てが元通りに戻るわけではない」と前置きした上で、「X-MEN系列担当チームはシークレットウォーズを、“X-MEN系列内で共有する全く新しいユニバースを構築するチャンス”と捉えている」と語った。

この発言が、X-MEN系列が他のマーベルユニバースからの独立を意味しているのか、単に正史世界におけるミュータント達の環境が大きく変わることを意味しているのかは、ファンの間でも意見が分かれているが、シークレットウォーズ終了後に“Extraordinarily(並外れた)な新チームが登場する事を予告して”アロンゾ氏はインタビューをまとめた。

2015年3月27日金曜日

DCの編集長が『コンバージェンス』の詳細を明かす

DCの編集長ダン・ディディオは4-5月に行われるDCのイベント『コンバージェンス』の詳細を動画にて語った。
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コンバージェンスは「滅びた世界はどこに消えるのか?」という着想から生まれた物語で、DCが過去に行ったクライシスやリブートによって消えた様々な時代のDCユニバースが再登場する。

これらの世界は滅亡の直前、世界のコレクターであるブレイニアックにより、住人ごと収集され巨大なドームの中で保存されている。

中に閉じこめられたヒーロー達は、能力を奪われており、ある者はドームからの脱出を目差し、ある者は街の治安維持に努めているが、中には全てを諦めヒーローとしての活動を止めてしまっている者もいる。

しかしそんなある日、ブレイニアックの弟子である新ヴィラン、テロスは各ドームを解放し、様々なドーム同士を戦わせ始める。

…という物語となるとのこと。

またディディオ氏は新ヴィランであるテロスについても語り、彼こそはブレイニアックが作り上げたパッチワーク世界の化身であり、人型を与えられた惑星そのものであることを明かした。

叛逆の志士に祭り上げられたレッドスカルの生死を暴きに悪人達が立ち上がる『レッドスカル』

マーベルはシークレットウォーズの関連誌としてミニシリーズ『レッドスカル』を発表した。
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かつて大規模な暴動を防ぐために、シールドによってレッドスカルが暗殺された世界。
しかし、その事によりむしろレッドスカルは叛逆の象徴として神格化されてしまう。
人々の間で“Red Skull was Right”と書かれたTシャツが流行るなか、「レッドスカルは生きている」という奇妙な噂が流れはじめる。
レッドスカルの死を確認し伝説に終止符を打つため、シールドは秘密裏に調査チームを派遣する!

…という導入で始まる本タイトルの主人公たちは、ウィンターソルジャー、マグニート、レディ・デスストライク、エレクトロ、ジャック・オ・ランタン、ムーンストーンと、“悪人”よりの人選となっている。

2015年3月26日木曜日

スパイダーアイランドとMC2の復活『スパイダーアイランド』

マーベルはシークレットウォーズの関連誌『スパイダーアイランド』を発表した。
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2011年のイベント『スパイダーアイランド』と同じ名前を持つ本作は、スパイダークイーンが勝利しマンハッタンの支配を続けたもう一つの世界が舞台となる。

物語は、
「レジスタンスとしてスパイダークイーンの圧政と戦うエージェント・ヴェノムは、スパイダーウィルスに感染したヒーロー達をクイーンの支配から逃れさせるため、より強い変身要素で彼らを変貌させることを決意する…」
という導入で始まり、この計画の結果としてウルフ・キャップやリザード・ハルクが登場する事をライターは明かした。

また本作にはバックアップ(巻末のオマケコミック)として、ピーター・パーカーとMJの娘メイデイ・パーカーがスパイダーウーマンとして活躍する世界MC2の物語も掲載される。

2015年3月25日水曜日

未来のメガシティを舞台に陪審&裁判官&死刑執行人の兼任者ルーク・ケイジも登場『キャプテン・ブリテン&ザ・マイティ・ディフェンダーズ』

マーベルは『キャプテンアメリカ&ザ・マイティ・アベンジャーズ』の後継作品として『キャプテンブリテン&ザ・マイティ・ディフェンダーズ』を発表した。
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シークレットウォーズの関連誌となる本作は、2つの未来都市モンドシティとインセンシティの戦いを描く。

モンドシティは、暗く全体主義的なレトロSF風の(イギリス人が泣いて喜ぶ)未来都市で、陪審/裁判官/死刑執行人を1人で兼務するルーク・ケイジのクローンが全てを牛耳っており、一方のインセンシティは、アイアンマン誕生の切っ掛けとなった事件でトニー・スタークの代わりにインセン博士が生き残った世界。
インセン博士は自身の開発したレスキューアーマーの技術をベースとしたユートピアを築いている。

ライターのユーイングは、現在の『キャプテンアメリカ&ザ・マイティアベンジャーズ』のライターだが、イギリスの人気コミック『ジャッジドレッド』のライターとしても有名。

マーベルが“シークレットウォーズ後”の世界を予告『All-New, All-Different アベンジャーズ』

マーベルは5月に全国のコミックショップにて開催される催しフリーコミックブックデイで無料配布するタイトル『All-New, All-Different アベンジャーズ』にて、シークレットウォーズ後に刊行されると思われる新アベンジャーズの予告を行うことを明かした。
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今回、明かされた新アベンジャーズのメンバーは女性版ソーと、ミズ・マーベル。
これ以外のメンバーは黒塗りで隠されており、マーベルはフリーコミックブックデイに向けて徐々にそのメンバーを明かしていくことになっている。

また本誌の予告文には
「これぞ全く新しいマーベルユニバースの最初の顔見世!」
「シークレットウォーズの決着後“世界最強のヒーロー”となるのは誰だ!?」
などの文字が躍っている。

2015年3月24日火曜日

ハイドラが支配するもう一つのアメリカに立ち向かうのはスティーブの息子ラーン・ロジャース!『ハイル・ハイドラ』

マーベルはシークレットウォーズの関連誌として『ハイル・ハイドラ』を発表した。
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『オールニュー・キャプテンアメリカ』の後継作となる本誌は、ハイドラの陰謀が防がれず、米国の中枢に巧妙に入り込むことに成功した世界が舞台となる。
この世界ではハイドラによる密かな価値観の偏向が奏功したためハイドラの思想こそが“アメリカンドリーム”となっており、様々なヒーローたちのハイドラ版も登場するとのこと。

また本作の主人公となるキャプテンアメリカは、最近のキャプテンアメリカ誌に登場きたスティーブの義理の息子ラーン・ロジャース(別世界のラーンではなくアース616に登場したラーン本人)となる。

キャプテン・マーベル(シャザムではなく)がヴィクトリア朝時代のバットマンと出会う『コンバージェンス:シャザム』

4~5月のコンバージェンス期間に刊行される2話完結のタイトル「コンバージェンス:シャザム」のライター、ジェフ・パーカーが、自作についてその構想を語った。
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本作では1940年代の楽天的で大らかなヒーロー達の代表であるキャプテン・マーベルが、暗く陰鬱なヴィクトリア朝時代のゴッサムを描いた『ゴッサム・バイ・ガスライト』の世界のバットマン達と戦うことになるとのこと。

また昨年、同様に1940年代のマーベル・ファミリーを描いたグラント・モリソンの『マルチバーシティ:サンダーワールド』との関連についてパーカー氏は「モリソンのマーベル・ファミリーとは(ゴールデンエイジへのオマージュという意味で)本質的には同じキャラクター。しかし直接は関連しない」と語った。

2015年3月21日土曜日

00年代を代表する大ヒットイベント再び『シヴィル・ウォー』

マーベルはシークレットウォーズの関連作として、『シヴィル・ウォー』を発表した。
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超人登録法下でのヒーロー同士の対立を描き記録的ヒットを飛ばした2006年のイベント『シヴィル・ウォー』と同じ名前を持った本作は、オリジナルのストーリーの別バージョンとなる。

本作は、ヒーロー同士の戦いで変貌を遂げ超人登録法が過去の物となった世界を舞台とするが、オリジナルと同様"治安維持vs自由"が物語のテーマとなるとのこと。




2015年3月19日木曜日

アース616の終焉!マーベル営業部門のトップが現行誌33タイトルの終了を宣言

マーベルの営業・マーケティング部門のSVPデヴィッド・ガブリエルはシークレットウォーズに伴う大量33タイトルの終了と、その意味について語った。
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デヴィッド氏は「シークレットウォーズ開始後は、バトルワールドこそが“マーベルユニバース”となる」事を改めて明言し、今回の大量打ち切りが『シークレットウォーズ』に伴うアース616(マーベルのメインユニバース)の終了を意味する事を認めた。

その上で「本来は(秋の予告画像のとおり)4月で全タイトルを終了させたがったが、各タイトルごとの都合もあった」ため、マーベル編集部は現行誌のライターに対して「今のタイトルのまま(現行世界の終焉を描く)“Last Days”傘下に入るか、シークレットウォーズの関連誌として後継作を立ち上げる」かの選択を制作陣に迫ったとのこと。

また、デヴィッド氏は『スパイダーグウェン』、『ハワード・ザ・ダック』、『All-Newホークアイ』など始まったばかりのタイトルについてついても例外ではなく、いずれかの形でシークレットウォーズ関わっていく形になることも明かした。

[終了タイトル]
All-New Captain America
All-New Ghost Rider
All-New X-Men
Amazing Spider-Man
Amazing X-Men
Angela: Asgard’s Assassin
Avengers, Avengers World
Captain Marvel
Cyclops
Deadpool
Elektra
Fantastic Four
Guardians 3000
Guardians of the Galaxy
Hulk
Inhuman
Iron Fist: The Living Weapon
Legendary Star-Lord
Miles Morales: Ultimate Spider-Man
New Avengers
Nightcrawler
Nova
Rocket Raccoon
Secret Avengers
Spider-Man & the X-Men
Spider-Man 2099
Storm
Superior Iron Man
Thor
Uncanny X-Men
Wolverines
X-Men

2015年3月17日火曜日

アンジェラが魔女審問官に!! 『1602:ウィッチハンター・アンジェラ』

マーベルは『アンジェラ:アスガーディアンズ・アサシン』のシークレットウォーズでの後継作品として『1602:ウィッチハンター・アンジェラ』を発表した。
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その名の通り魔女狩りにわく17世紀のヨーロッパを舞台とした本作は、伝説的ライター、ニール・ゲイマンがイメージ社で作り出したキャラであるアンジェラが、同じくゲイマンがマーベルで手がけた『1602』の世界を旅をする、という趣向になっている。

スパイダーマンの幸せな家族生活!! 『スパイダーマン:Renew Your Vows』

マーベルは6月に開始する『スパイダーマン:Renew Your Vows(誓い新たに)』にて、スパイダーマンの幸せな家族生活を描く事を発表した。
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シークレットウォーズの関連誌として刊行されるこのシリーズでは、MJとの結婚が無かったことにされず、何事もなく娘が産まれた世界でのスパイダーマンの活躍が描かれる。

今回のストーリーについてライターのダン・スロットは
「スパイダーマンの物語の本質はピーターの“責任”に関する物語だ。しかしピーターの人生に娘と妻という存在が加わった瞬間、“大いなる力には、大いなる責任が伴う”という言葉の意味は大きく変わっていく。」
と語った。

またスロットは、今回の物語がいわゆる「スパイダーマンの最終回」にあたる物語となることを明かし、ベノムやクレイヴンといったクルシカルなヴィランは登場しないが、エディ・ブロック(初代ベノムの正体)の最期を描くことになると明言した。

2015年3月14日土曜日

日本でも放送された伝説のアニメがシークレットウォーズに参戦! 『X-MEN:'92』

マーベルはシークレットウォーズの関連誌『X-MEN:'92』を発表した。
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『X-MEN:'92』は1992年に製作されたアニメ版X-MENをモチーフにした作品で、デジタル版の販売した1ヶ月後に紙媒体で発売する“デジタルファースト”の形式で発売される。
オリジナルのアニメ版は当時テレビ東京でも公開され、日本でのアメコミブームの下支えをした事でも有名。

DCの6月のテーマカバーはジョーカー!

DCは6ヴァリアントカバーのテーマがバットマンの宿敵ジョーカーであることを発表した。
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※全てのカバーはネタ元を参照

2015年3月13日金曜日

新タイトル、新コスチューム! DC6月の新刊リスト

DCは6月の刊行リストを発表した。
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コンバージェンス後のミニリランチ開始となる6月のリストには様々な新タイトルが並び、既存タイトルについてもスーパーマンとワンダーウーマンの新コスチュームに、アーマーに身を固めた謎の“新バットマン”など、多くのタイトルが新機軸をうちだした。

スパイダーアーマーにキングピンアーマー、全員がアーマーを着込んだ世界『アーマーウォーズ』

マーベルはシークレットウォーズの関連誌として『アーマーウォーズ』を発表した。
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過去の名作と同じ名前を冠されたこのタイトルは、とある事情によりあらゆる住人が常にアーマーを見にまとう世界テクノポリスを舞台とし、アイアンマンのみならず、ソーやスパイダーマン、キングピンまでもがそれぞれのアーマー姿で登場するとのこと。

2015年3月12日木曜日

X-MENの名作エピソードの語り直し『X-MEN:イヤーズ・オブ・フューチャー・パスト』

マーベルはシークレットウォーズの関連誌として『X-MEN:イヤーズ・オブ・フューチャー・パスト』を発表した。
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センチネルによる極度な管理社会となった未来世界を描いた名作『デイズ・オブ・フューチャー・パスト』の別バージョンとなる本作の主人公は、オリジナルと同じく大人になったキティ・プライド。
本作ではオリジナル作品内のモノローグでサラリと匂わされた彼女の重要な要素「母親としてのキティ・プライド」に焦点があたることとなる。

2015年3月11日水曜日

今度のテーマは“世界の再建”『アース2:ソサエティ』

6月からDCが始める新タイトル『アース2:ソサエティ』の詳細が明かされた。
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『アース2』、『アース2:ワールズエンド』の後継作品となる本誌は、世界の終わりを扱った両誌から打って変わり、“世界の再建”がテーマとなる。

アポコリプスとの戦争を生き残った僅かな人々とヒーロー達は、全くのゼロから文明社会の再建に乗り出す。

本作品の主題を制作陣は「先に進むか、昔に戻りたいか、どっちだ?」と表現し、かつての社会体制を取り戻すことを由とする陣営と、これを機により良き社会の創造を目指す陣営との確執が描かれることになると語った。

「コンテュニティではなく“Canon”こそを重視する」DCがミニリランチのコンセプトを発表

DCは6月に行われるミニリランチについて、そのコンセプトを語った。
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以下はその内容の抄訳。

「New52立ち上時に行ったようなリセットではなく、New52の流れを踏襲した上での新規立ち上げ。」

「25タイトルの手堅い作品と、24タイトル程度の挑戦的なタイトルを混合していく」

「コンティニュティではなくCanonを大事にして欲しいと制作陣には強く依頼した。(どちらも同じ様な意味だが)コンテュニティで重視されるのは“この時この場所にはこのキャラはいないはず”といった枝葉末節に絡む部分。Canonはより物語体験に根ざしたもの。」
「『キングダム・カム』も『ダークナイトリターンズ』もエルスワールドの物語だ。しかし強い物語とはコンテュニティに組み込まれていようがなかろうが、必然的に正史世界に影響を与えてくる。(我々が重視するのはそういう関係性だ)」

「最近ではキャラクターではなくイベントだけが業界を牽引しているかに見える」
「読者も知らず知らずのうちにイベントのためのテコ入れの嵐に巻き込まれ、疲れはじめている」
「我々のゴールはそこではない」
「キャラクター自身が力強い物語を積み上げていくことこそが大事なのであり、そういう背景を背負ったキャラクターが集合するからこそ、イベントが"スペシャル"なものになるのだ」

「New52では複数のジャンルを立ち上げたが、その実フレーバーは同じだった。今回のミニリランチはジャンルは1つしかないように見えるかもしれないが、フレーバーは全く違う」
「(テイストの多様性を重視した新体制では)あなたが気に入るタイトルばかりではないかも知れない。そんな時は好きなタイトルの編集者が手掛ける別タイトルを読むことだ。そうすればきっと同系統のテイストが味わえるはず。あなた自身がその編集者を雇い彼のキュレーション能力にお金を払うつもりでタイトルを選んで欲しい。」

またDCは5月中に、6月に発売する全タイトルの8ページのプレビューを公開することも約束した。

『スクワッドロン・シニスター』『キャプテン・マーベル&ザ・キャロル・コァ』シークレットウォーズ関連誌

マーベルはシークレットウォーズの関連誌として『スクワッドロン・シニスター』と『キャプテン・マーベル&ザ・キャロル・コァ』の2誌を発表した。
ネタ元1ネタ元2

『スクワッドロン・シニスター』のメンバーは、かつてアベンジャーズ誌で登場した同名チームとほぼ同じ構成で、ライバル出版社DCコミックスの看板チームJLAのパロディとなっている。

『キャプテン・マーベル&ザ・キャロル・コァ』はその名の通りキャプテン・マーベル(マーベル大尉)が率いる女性ばかりの飛行隊が主人公。

2015年3月10日火曜日

新バットマン登場!! 6月のミニリランチ

DCコミックスはバットマン・フランチャイズの6月の新刊リストを発表した。
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6月のミニリランチの一環として発表された本リストには、新タイトル『バットマン・ビヨンド』、『ブラック・キャナリー』、『コンスタンティン:ザ・ヘルブレイザー』などが掲載されたが、何よりも読者を驚かせたのは、"新バットマン"として紹介された謎のアンドロイド。
バットマン誌、バットガール誌など、複数のタイトルにまたがって登場するこの"新バットマン"についての詳細は一切明かされていない。



「十代の名も無き若者達がロビンとして立ち上がる!」ライターが『We Are Robin』を語る

6月にDCが実施するミニリランチの新タイトル『We Are Robin』のライターが本作のコンセプトを語った。
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本作の主人公は『バットマン:ゼロイヤー』、『バットマン:エンドゲーム』などにも登場した黒人の少年デューク。
ジョーカーの戯れのために両親を殺された彼は、ゴッサムで巻き起こる新しい“ロビン”達の活動に賛同する。
参加の条件はただひとつ、「自分のTwitterアカウントでハッシュタグを呟き、大いなる活動の一員として自分が信じる善事を為すこと!」

マーベルベイビーズ達の戦争『Giant-Size Little Marvel a vs x』

マーベルはアベンジャーズ・ベイビーズとX-ベイビーズ達の戦いを描くシークレットウォーズの関連誌『Giant-Size Little Marvel a vs x』を発表した。
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過去の作品では完全に別世界の物語として展開された同シリーズだが、今回は血生臭い終焉の地であるバトルワールドの一角が舞台となる。
この事に対して制作陣は「その件についてはちょっとした秘密がある。それに(シリアスな世界の中でコメディをやることは)ロケットラクーン誌でもやってることだし、他の作品に無理矢理絡める事もないよ。お菓子を貰ってはしゃいでる子どもみたいなもので、見てる分に可愛いけど、自宅に押し掛けられたらうんざりするだろ?」と語った。

シクラーとデッドプールのもう一つの出逢い『ミセス・デッドプール&ザ・ハウリングコマンドーズ』

マーベルはシークレットウォーズの関連誌として『ミセス・デッドプール&ザ・ハウリングコマンドーズ』を発表した。
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モンスターメトロポリスの女王シクナーとそこに巣くう怪物達の物語となる本作は、また、シクナーとデッドプールの出逢いの物語の別バージョンともなる。

ハウリングコマンドーズのメンバーは、“闇夜の狼男”ジャック・ラッセル、リビングマミー、フランケンシュタイン、“不屈のケンタウロス”マルクスとなり、ドラキュラ達と戦うことになる。

2015年3月7日土曜日

『クライシス・オン・インフィニット・アース』の予約開始

ヴィレッジブックスより発売予定の『クライシス・オン・インフィニット・アース』の予約が遂に開始された。
本作はDCのみならずアメコミ業界全体の金字塔ともいえる作品で、邦訳の発表がされて以降、発売が待たれていた。

(アマゾンの紹介より)
日本よ、これがアメコミだ! 

登場するキャラクター 802人 
登場する地球 11個 
舞台となるタイムゾーン 9つ 

何もかもが規格外の史上最大のクロスオーバー大作、 
発売30周年を記念して、ついに登場! 

『クライシス』全12話に加え、 
DCユニバースの歴史を網羅した『ヒストリー・オブ・DCユニバース』を併載。 
さらに、登場全802キャラクター、全52チーム、全16マルチバース紹介、 
100冊を超える全クロスオーバータイトル詳細、タイムライン、用語解説などなど、 
怒涛の解説パートを収録! 

カバーはリバーシブル仕様で、裏面にはジョージ・ペレス&アレックス・ロス渾身の 
カバーアートをノンクレジットで掲載(全562キャラクターの対応表も添付)! 

邦訳コミック史上、かつて類のないスケールの超大作、ここに堂々完成!

また、国内アメコミショップである豆魚雷ブリスターでは、大型ポスターが同梱された豪華版の予約も開始している。

『バットマン/スーパーマン:クロスワールド』、『キック・アス3』、『ネメシス』小プロの4月の邦訳作品が予約開始

小学館プロダクションより4月発売予定となる各種翻訳タイトルが発表された。
今回発表になったのは、New52でのバットマンとスーパーマンのチームアップ誌『バットマン/スーパーマン:クロスワールド


人気シリーズの最新作『キック・アス3


キック・アスのライター、マーク・ミラーによるピカレスクコミック『ネメシス

の3タイトル。