2016年10月29日土曜日

新生JLAはDCユニバースの中心として“リバースの謎に挑む” DCはJLAのフルメンバーを発表!

DCは来年始まる新タイトル『ジャスティスリーグ・オブ・アメリカ』のプロモアートを、その新メンバーとともに発表。
ライターを務めるスティーブ・オーランドが、同誌の狙いについてニュースサイトに語った。
ネタ元

『ジャスティスリーグ・オブ・アメリカ』は、DCの冬のイベント『ジャスティスリーグvsスーサイドスクワッド』のスピンオフとして2月より始まる新タイトル。
既にヴィクセン、キラーフロスト、レイ、アトム(ライアン・チョイ)の4人がメンバーとして紹介されていたが、今回、それにバットマンとブラックキャナリー、そしてロボが新メンバーとして紹介され

中でもファンの注目を浴びているのはロボ。
New52世界のロボは、かつてのファンが慣れ親しんだ大柄のバイカースタイルのロボと、New52で初登場した痩せ形のロカビリースタイルのロボが存在。
『ロボ』誌の冒頭で、ロカビリー・ロボがバイカー・ロボを打ち倒し、それ以降DCでロボといえばロカビリースタイルの方を指していたが、今回JLAに加入するのはバイカーの方。

バイカー・ロボについて、スティーブ・オーランドは、「彼こそがファンの愛したロボだ。彼は自分の好き放題に暴れ回り、周囲の人間の事など気にかけないが、彼の中の“ルール”を破ることはけしてない。」
と、そのキャラクターを説明した。

また、スティーブ・オーランドはJLA誌は、“DCリバースの謎”に正面から取り組む物語となることを明かし、今後のDCユニバースは同誌を中心に動いていくことを明言した。

2016年10月26日水曜日

「2人のウォーリーの幸せな初対面」、「未発表の新タイトルの予告」 今週発売のフラッシュ誌

フラッシュ誌のライター、ヨシュア・ウィリアムソンは今週発売のフラッシュ#9の狙いと、そこで明かされる“未発表の新タイトル”についてニュースサイトに語った。
ネタ元

ウィリアムソンによると、フラッシュ#9は1話完結の物語となり、そこでNew52のウォーリー・ウエスト(以下“小ウォーリー”)と、DCリバースにてこの世界に帰還したウォーリー(以下“大ウォーリー”)が初めて出会うことになるとのこと。
2人のウォーリーは従兄弟に当たる関係だが、親類間の交流がなかったため今回が初対面となる。

また、この号では5月に刊行された『DCユニバース:リバース』とそれに続く『フラッシュ:リバース』で扱われた謎、つまりNew52世界から奪われた歴史と、謎のスマイルマークについても進展があり、その中で2017年開始の未発表の新タイトルに関わる描写がされることも、ウィリアムソンによって明かされた。

2016年10月22日土曜日

「まずはソフトボール大会からだ!」 『ResurrXion』はX-MENの原点回帰

「X-MEN:ブルー」、「X-MEN:ゴールド」、「ジェネレーションX」、「ジーン・グレイ」、「アイスマン」、「ウェポンX」、「ケーブル」。
今週立て続けに発表されたX-MEN系列誌について、マーベルの編集者はX-MENの原点回帰を狙う『ResurrXtion』のレーベルの狙いを語った。

『ResurrXtion』は、種の存亡をかけたミュータントの戦いを描く『デス・オブ・X』と『インヒューマンズvsX-MEN』の後に開始する、X-MEN系列誌のブランド名。
『デス・オブ・X』と『インヒューマンズvsX-MEN』が、ミュータントの"暗黒の日々"を描くのに対して、『ResurrXtion』は"彩やかな未来"を描くことになる。

ここ数年のX-MEN系列誌には、常にミュータントの種としての存亡や破滅などが暗い影を落としていた。しかし『インヒューマンズvsX-MEN』の結果、X-MENたちはそういった状況から解放されることになる。

「それでは、心配事がなくなったX-MENたちは次に何に取り掛かるのか?もちろんソフトボールだ!」
X-MEN系列を担当する編集者マーク・パニーチャは、自らの問いにそう答える。

「クリス・クレアモント(X-MEN全盛期の立役者となったライター)がかつてX-MENで描いたソフトボール大会。物語的な重要性はとるたらないものであったが、今後X-MEN系列が目指していく方向性は、あのソフトボール大会の雰囲気に集約される。」

今回の『ResurrXtion』は、クリス・クレアモント期のX-MENの明るい雰囲気をお手本に、原点回帰を狙う。

絶滅の危機を脱したX-MENは生存のために闘うことをやめ、「ミュータントは人類と手を取り合って未来へと進んでいきたいと思っている」ということを示すためにヒーロー活動に専念すこととなり、
その物語はカラフルなコスチュームと、圧倒的なパワー、SF描写に、ロマンス、そしてソフトボール大会に彩られたものになるとのこと。





2016年10月11日火曜日

3人のジョーカー、カプロとの計画、スコット・スナイダーがバットマンの今後を語る

長期にわたりバットマン誌のライターを務めたスコット・スナイダーは、ニューヨークコミコンのパネルに参加し、今後のバットマンの方向性を匂わせた。
ネタ元

まず、自身の手掛けたバットマン誌の中で一番気に入っているストーリーを聞かれたスナイダーは『ゼロイヤー』と答え、その理由について
「(ゼロイヤーの中で)バットマンは、物陰に潜み悪人を恐れさせる存在ではなく、人々に悪と立ち向かう勇気を与える存在として描かれた。この時、自分はようやく自分がバットマン誌の担当として為すべき使命を見つけることができたと思う」と答えた。

また企画の存在のみが明かされたグレッグ・カプロとの新たなバットマン関連の仕事については、
「今まで以上にスケールのデカいクレージーなものになる。科学、魔法、コズミック…DC世界のあらゆる領域を横断する物語となり、中でもスーパーマンは大きな役割を担う」
と、その内容を匂わせた。

ジェフ・ジョーンズの『DCユニバース:リバース』で明かされた“3人のジョーカーの存在”に質問が及ぶと、この謎は自身ではなくジェフ・ジョーンズの管理下にあるとし、自信のバットマン誌終盤にて正気を取り戻したジョーカーと共に『DC:リバース』の中で語られると答えた。

2016年10月5日水曜日

ワイルドストームユニバースの復活をDCが発表!

DCは、ワイルドストームユニバースを別レーベルとして再立ち上げることを発表した。

ワイルドストームは、90年代にイメージコミックスの一角として、ジム・リー率いるワイルドストームスタジオが立ち上げたユニバース。
今回の再立ち上げでは、『ザ・ワイルドストーム』、『ワイルドキャッツ』、『ゼロット』、『マイケル・クレイ』の4誌が刊行され、
ワイルドストームに数々の名作を残したライター、ウォーレン・エリスが全体の統括と『ザ・ワイルドストーム』のライターを務める。

今回の再立ち上げに伴い、現在DC世界に身を寄せているワイルドストームのキャラ達がどのような扱いになるのかは不明。

2016年10月4日火曜日

新『ジャスティスリーグ・オブ・アメリカ』のメンバーが発表

DCは年明けに開始される新タイトル『ジャスティスリーグ・オブ・アメリカ』のメンバーとして、アトム、ヴィクセン、レイ、キラーフロストを発表し、各メンバーを主人公とした読み切りの刊行をあわせて発売した。
ネタ元

『ジャスティスリーグ・オブ・アメリカ』は、発売予定の大型イベント『ジャスティスリーグvsスーサイドスカッド』のスピンオフとして、開始されるDCの新タイトル。
アトムは『DCユニバース:リバース』でNew52世界に初登場したライアン・チョイがスーツに身を包むこととなり、レイはグラント・モリソンの『マルチバーシティ』で登場したバージョンがベースになる見込み。