DCは来春のクロスオーバー『スーパーマン:リボーン』の予告文を公開。
来年のスーパーマン系列誌に訪れる新状況を匂わせた。
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予告文によれば『スーパーマン:リボーン』はDCリバースの世界を裏から監視する謎の人物Mr.オズの下から、虜囚の1人が脱走するところからはじまり、
Mr.オズがフラッシュポイント前のスーパーマンに語った「君は君自身が思っているような存在ではない、この世界のスーパーマンと同様に…」という謎の忠告の真意、
スーパーマンの前に現れた“人間”クラーク・ケントの正体など、
DCリバース以降のスーパーマン系列を牽引した謎の多くに答える内容となる模様。
しかし、今回の発表で最も読者の興味を引いたのは『スーパーマン:リボーン』の最終話に当たるアクションコミックス#976の表紙に描かれた、2人のスーパーマンであった。
それぞれ赤と青のエネルギーを体から迸らせた2人のスーパーマンの姿は、00年代の初頭に登場し、当時のファンの度肝を抜いた事で(悪)名高いエネルギー体スーパーマンと、それが2人に分裂したスーパーマン・レッドとスーパーマン・ブルーを思わせる。
またエネルギー体スーパーマンが初めて登場した際のストーリー名は『スーパーマン...リボーン!』であり、当時の担当ライターが現在のアクションコミックス誌のライターを務めるダン・ジャーゲンスであることも、ファンの予想を裏付ける傍証となっている。