2016年10月22日土曜日

「まずはソフトボール大会からだ!」 『ResurrXion』はX-MENの原点回帰

「X-MEN:ブルー」、「X-MEN:ゴールド」、「ジェネレーションX」、「ジーン・グレイ」、「アイスマン」、「ウェポンX」、「ケーブル」。
今週立て続けに発表されたX-MEN系列誌について、マーベルの編集者はX-MENの原点回帰を狙う『ResurrXtion』のレーベルの狙いを語った。

『ResurrXtion』は、種の存亡をかけたミュータントの戦いを描く『デス・オブ・X』と『インヒューマンズvsX-MEN』の後に開始する、X-MEN系列誌のブランド名。
『デス・オブ・X』と『インヒューマンズvsX-MEN』が、ミュータントの"暗黒の日々"を描くのに対して、『ResurrXtion』は"彩やかな未来"を描くことになる。

ここ数年のX-MEN系列誌には、常にミュータントの種としての存亡や破滅などが暗い影を落としていた。しかし『インヒューマンズvsX-MEN』の結果、X-MENたちはそういった状況から解放されることになる。

「それでは、心配事がなくなったX-MENたちは次に何に取り掛かるのか?もちろんソフトボールだ!」
X-MEN系列を担当する編集者マーク・パニーチャは、自らの問いにそう答える。

「クリス・クレアモント(X-MEN全盛期の立役者となったライター)がかつてX-MENで描いたソフトボール大会。物語的な重要性はとるたらないものであったが、今後X-MEN系列が目指していく方向性は、あのソフトボール大会の雰囲気に集約される。」

今回の『ResurrXtion』は、クリス・クレアモント期のX-MENの明るい雰囲気をお手本に、原点回帰を狙う。

絶滅の危機を脱したX-MENは生存のために闘うことをやめ、「ミュータントは人類と手を取り合って未来へと進んでいきたいと思っている」ということを示すためにヒーロー活動に専念すこととなり、
その物語はカラフルなコスチュームと、圧倒的なパワー、SF描写に、ロマンス、そしてソフトボール大会に彩られたものになるとのこと。





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