マーベルが先日公開した新タイトル『アルティメッツ』のプレビューにて、現在展開中のシークレットウォーズ後の世界について明かした。
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ネタ元1、
ネタ元2)
本プレビューは銀河系レベルの天才科学者ブルー・マーベルが、世界創造の鍵を握る物質"ニュートロニウム"の8番目の同位体ISO-8について語るシーンで占められている。
(ISO-8はスマホゲーム「マーベル・フューチャーファイト」にて登場済み)
それによると、ISO-8は、今までのユニバースではけして錬成することができなかったが、(シークレットウォーズが終了した)8か月前に、突如として錬成が可能となった。
ブルー・マーベルの仮説では、これは8か月前に「マルチーバースが再構築された」事を意味すると同時に、過去に同様の再構築が7回発生していることを意味しているとのこと。
マーベルユニバースは大型イベント「シークレットウォーズ」開始時にいったん滅亡しており、同イベント終了後に一度滅びたユニバースが、わずかにその姿を変えながらも継続された理由が、このブルー・マーベルの独白よって明かされた形になる。
また同時に言及された"過去7回の再構築"についても、
「リード・リチャーズとベン・グリムの第二次世界大戦従軍経験」や、「アイアンマンのオリジンの舞台がベトナム戦争からアフガニスタン紛争に変更」など、マーベルユニバースを流れる不思議な時間を説明しているのでは、とファンの間で物議を醸しており、
作中のブルー・マーベルも、この議論を後押しするかの様に、"コンチュニティの継続"といったコミック用語を使用して、世界の再構築について語っている。