マーベルは秋から始まるリランチ、新『マーベル Now!』傘下のタイトル『チャンピオンズ』を発表した。
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ティーンヒーローのみで構成された本チームは、先週より公開されていた一連の「I quit!(もう辞めた!)」広告が示していたチームで、
当面のメンバーは、ノヴァ、アルティメット・スパイダーマン、Ms.マーベル、ハルク(アマデウス・チョ)過去から連れてこられた若きサイクロップス、ヴィジョンの娘ヴィヴとなる。
彼らは、同年代の若者達に「世界をよりよくするために今こそ動き出そう!」と呼びかけ、ヒーローチームというよりは社会運動家として活動する。
また、ライターを務めるマーク・ウェイドと編集長のトム・ブレヴォートは、最初の物語では、彼らの呼びかけに応えてチームの門を叩いた若サイクロップスの扱いがその焦点になることを明かした。
現在のマーベル世界で(大人の)サイクロップスは、読者にはまだ明かされていない理由により危険人物と見なされており、若サイクロップスは当初“少年時代のヒトラー”のような扱いを受けることになる。
ライターのマーク・ウェイドは、若サイクロップスをチームに入れることをマーベル側に認めさせるために大激論を交わしたことをうちあけ、「そのかいあって、第1話は読んだ人がサイクロップスのファンになるような物に仕上がった。」と自信のほどを伺わせた。
また、彼らのチーム名である“チャンピオンズ”は元々70年代に活躍したハーキュリーズやゴーストライダーを中心としたチームの名前で、長らくその名が使われることは無かった。
本チームも当初はこの名前ではなく“○○アベンジャーズ”のような名前を考えていたが、世界に新しい風をもたらそうとする若者達には相応しくないと思い直した結果、“チャンピオンズ”の名にたどり着いたとのこと。