2016年7月24日日曜日

両陣営のリーダーは最悪の人物、キャプテン・アメリカに調停を求める! 『シビルウォーⅡ:オゥス』

マーベルは現在進行中のイベント『シビルウォーⅡ』のエピローグとして、読み切り作『シビルウォーⅡ:オゥス』の刊行を発表した。
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シビルウォーⅡは、予知能力の運用を巡って生じたヒーローコミュニティが二分する対立を扱った物語。

今回、発表されたエピローグでは、両陣営のリーダーであるトニー・スタークとキャロル・ダンバースが、戦争終結の仲裁人としての役割をキャプテン・アメリカ、スティーブ・ロジャースに頼むことになる。
しかし、秘密結社ハイドラのエージェントであることが(読者には)明かされたスティーブはこれを好機と捉え、密かに自身の計画を進めていく…

本作のライターはキャプテン・アメリカ誌を担当中のニック・スペンサーが担当し、キャプテン・アメリカ系列のみならず、マーベルユニバース全体の今後に大きく影響を与える作品になるとのこと。

2016年7月22日金曜日

新ウルヴァリンを主人公に移し、傑作エピソードの続編が開始! 『オールニュー・ウルヴァリン:エネミー・オブ・ザ・ステイトⅡ』

マーベルはオールニュー・ウルヴァリン誌#13より、新エピソード『エネミー・オブ・ザ・ステイトⅡ』を開始することを発表した。
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本作は、マーク・ミラーとジョン・ロミータJr.が、忍者集団“ハンド”に洗脳され彼らの暗殺者として活動を始めたウルヴァリンを描いた名作の続編。

今回はローガンの死後ウルヴァリンの名を継ぐこととなった少女、ローラが主人公となる。
物語の詳細は明かされてはいないが、本作では何者かによって暗示をかけられたローラが内側から沸き起こる殺人衝動と戦う物語になる模様。

2016年7月14日木曜日

2人のスペースヒーローはラーン・サナガー戦争を防げるか!?『ホークマン&アダム・ストレンジ:アウト・オブ・タイム』

DCはミニシリーズ『ホークマン&アダム・ストレンジ:アウト・オブ・タイム』を発表。クラシカルな宇宙系ヒーローの再登場を告げた。
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全6話からなるミニシリーズの主人公は、タイトルの示すとおりホークマンとアダム・ストレンジ。

ヒーロー稼業から足を洗い、地球で普通の生活を送っていたアダム・ストレンジは、“普通の”ゼータビームに捕らわれて再び、惑星ラーンを訪れることに。
そこで彼が見たものは、荒れ果てたラーンの街並みと、愛する女性アラナが旧敵サナガー人との戦いを前に目を血走らせる姿であった。

その頃、サナガー出身の宇宙捜査官ホークマンも1人ラーン人とサナガー人の戦争を防ぐために戦っていた…

2016年7月9日土曜日

シヴィルウォーⅡを経てキャロルはヒーロー社会の頂点へ! 新タイトル『キャプテン・マーベル』

マーベルは2017年から『キャプテン・マーベル』誌の号数を#1に戻し、再出発する事を発表した。
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新たなキャプテン・マーベル誌の主人公は引き続きキャロル・ダンパースその人。
しかしシヴィルウォーⅡでの彼女とアイアンマンの対決は、彼女の地位を“マーベル世界1有名なヒーロー”に押し上げ、それ故の苦労をキャプテン・マーベルは知ることとなる。

2016年7月8日金曜日

その時サイクロプスに何が起こったのか? マーベルが『デス・オブ・X』の内容を発表。

マーベルは今秋のX-MEN系列のイベント『デス・オブ・X』の内容を遂に発表した。
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ジェフ・レミーアがメインライターを担当する本イベントでは、オールニュー・オールディファレント・マーベル期(ANAD期)のX-MEN系列における一番の謎である“サイクロップスの行方”が語られる。

ANAD開始の直前に世界中のミュータントの前で、ミュータントによる平和的無血革命を説いたサイクロップスだが、作中時間で8ヶ月後の空白期間を置いて始まったANADでは、その立場は激変。

ミュータントと人類&インヒューマンズとの対立を致命的なまでに深めた張本人としてX-MENの仲間からも蔑まれ、“奴は死んだ”と罵られるようになった彼だが、読者には「サイクロップスが何をなし、どうなったのか?」は伏せられていた。

ソーの名に値わざる男が再び立ち上がる! 『アンワーシー・ソー』

マーベルは新マーベルNow!傘下の新タイトルを発表し、先代ソーの復活を予告した。
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『アンワーシー・ソー(値わざるソー)』と名付けられた本タイトルの主人公は、一昨年のイベント『オリジナル・シン』の中で、神鎚ミョルニルを持つ資格を失った“初代ソー”ことオーディンソン。

先日、宇宙一の収集家コレクターによって幽閉されていることが判明したオーディンソンだが、本作では物語はそこから少し遡り、シークレットウォーズ後にオーディンソンが何をしていたかが語られる。

また、予告画像にはオーディンソンと現在の彼の得物である戦斧の他に、もう一つのミョルニルが描かれている。
このミョルニルは、アルティメットユニバースのソーが使ったハンマーであり、シークレットウォーズのラストでマーベルの正史世界に落下してきていた物。

2016年7月7日木曜日

新アイアンマンは天才少女!『インビンシブル・アイアンマン』

マーベルはシビルウォーⅡ後にリランチする『インビンシブル・アイアンマン』のプロモ画像を公開し、トニー・スタークに代わり同誌の主人公となる少女リリ・ウィリアムスを紹介した。
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リリは現在のインビンシブル・アイアンマン誌に登場したキャラクターで、トニーの過去のアーマーを研究しその技術を自らのものにしたMIT在学の天才少女。

またアイアンマンの名を棄てることになるトニーの去就について、同誌のライターを務めるブライアン・ベンディスは、
「現在トニーは、親友ローディの死、会社の崩壊、生物学上の両親の判明と、個人的な大事件を3つも抱えている。これはトニーのように神経質で、トニーのように依存癖を抱えた人物には非常にストレスフルな状況だ。さらに彼には個人の問題から目をそらし、ヒーロー稼業に逃げ込む悪癖がある」
と前置きした上で、
「何人かの読者がシビルウォーⅡのラストを勝手に予想した上で怒っているのを見かけるけど、まだ我々はシビルウォーⅡのラストを明かしてはいない」
と、明確な回答を避けた。

2016年7月6日水曜日

伝説となったチーム名を受け継ぎ少年たちが立ち上がる! 『チャンピオンズ』

マーベルは秋から始まるリランチ、新『マーベル Now!』傘下のタイトル『チャンピオンズ』を発表した。
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ティーンヒーローのみで構成された本チームは、先週より公開されていた一連の「I quit!(もう辞めた!)」広告が示していたチームで、
当面のメンバーは、ノヴァ、アルティメット・スパイダーマン、Ms.マーベル、ハルク(アマデウス・チョ)過去から連れてこられた若きサイクロップス、ヴィジョンの娘ヴィヴとなる。

彼らは、同年代の若者達に「世界をよりよくするために今こそ動き出そう!」と呼びかけ、ヒーローチームというよりは社会運動家として活動する。

また、ライターを務めるマーク・ウェイドと編集長のトム・ブレヴォートは、最初の物語では、彼らの呼びかけに応えてチームの門を叩いた若サイクロップスの扱いがその焦点になることを明かした。

現在のマーベル世界で(大人の)サイクロップスは、読者にはまだ明かされていない理由により危険人物と見なされており、若サイクロップスは当初“少年時代のヒトラー”のような扱いを受けることになる。

ライターのマーク・ウェイドは、若サイクロップスをチームに入れることをマーベル側に認めさせるために大激論を交わしたことをうちあけ、「そのかいあって、第1話は読んだ人がサイクロップスのファンになるような物に仕上がった。」と自信のほどを伺わせた。

また、彼らのチーム名である“チャンピオンズ”は元々70年代に活躍したハーキュリーズやゴーストライダーを中心としたチームの名前で、長らくその名が使われることは無かった。

本チームも当初はこの名前ではなく“○○アベンジャーズ”のような名前を考えていたが、世界に新しい風をもたらそうとする若者達には相応しくないと思い直した結果、“チャンピオンズ”の名にたどり着いたとのこと。

2016年7月2日土曜日

A.I.M.の面々が米国の諜報組織に! “U.S.アベンジャーズ”

マーベルは秋のリランチ「マーベルNow!」における新タイトル『U.S.Avengers』を発表した。
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現行誌『ニューアベンジャーズ』の流れを組むと思わしき本作の主人公は引き続きA.I.M.の面々。

サンスポットに買収され危険なテロリスト集団「Advanced Idea Mechanics」から正義のマッドサイエンティスト集団「Avengers Idea Mechanics」と変貌を遂げたA.I.M.だが、本作ではアメリカの正式機関として再び看板を「American Intelligence Mechanics」へと掛け替える形になる。

当面のメンバーは、サンスポット、レッドハルク、キャノンボール、アイアンパトリオット(トニ・ホー博士)、ポッド、スクイレルガール、未来のキャプテンアメリカ(ルーク・ケイジとジェシカ・ジョーンズの娘)となる模様。

2016年7月1日金曜日

ヒーロー界を代表するゲイカップルの復縁『ミッドナイター&アポロ』

DCはミニシリーズ『ミッドナイター&アポロ』を発表。
ヒーロー界を代表するゲイカップルの復縁を告げた。
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ミッドナイターとアポロは、元々はワイルドストーム社の人気キャラとして活躍した“ワイルドストーム版バットマン&スーパーマン”。

当時はまだ珍しかった同性愛者のヒーローとして、ワイルドストームのみならずコミック業界の多様性のシンボルとなった彼らだが、DCユニバースに合流後に破局を迎え、近年は個別で活動を行っていた。