2016年12月16日金曜日

レッド&ブルー再び! 2人のスーパーマンの復活をDCが予告

DCは来春のクロスオーバー『スーパーマン:リボーン』の予告文を公開。
来年のスーパーマン系列誌に訪れる新状況を匂わせた。
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予告文によれば『スーパーマン:リボーン』はDCリバースの世界を裏から監視する謎の人物Mr.オズの下から、虜囚の1人が脱走するところからはじまり、
Mr.オズがフラッシュポイント前のスーパーマンに語った「君は君自身が思っているような存在ではない、この世界のスーパーマンと同様に…」という謎の忠告の真意、
スーパーマンの前に現れた“人間”クラーク・ケントの正体など、
DCリバース以降のスーパーマン系列を牽引した謎の多くに答える内容となる模様。

しかし、今回の発表で最も読者の興味を引いたのは『スーパーマン:リボーン』の最終話に当たるアクションコミックス#976の表紙に描かれた、2人のスーパーマンであった。

それぞれ赤と青のエネルギーを体から迸らせた2人のスーパーマンの姿は、00年代の初頭に登場し、当時のファンの度肝を抜いた事で(悪)名高いエネルギー体スーパーマンと、それが2人に分裂したスーパーマン・レッドとスーパーマン・ブルーを思わせる。

またエネルギー体スーパーマンが初めて登場した際のストーリー名は『スーパーマン...リボーン!』であり、当時の担当ライターが現在のアクションコミックス誌のライターを務めるダン・ジャーゲンスであることも、ファンの予想を裏付ける傍証となっている。

2016年11月29日火曜日

マグニート率いる若手チーム、キティ率いるベテランチーム。新時代を迎えたX-MENの詳細が発表!

イベント『インヒューマンズvsX-MEN』終了後に訪れるX-MENの新時代『ResurrXion』。
マーベルは『ResurrXion』におけるX-MEN系列誌の旗艦誌『X-MEN:ブルー』と『X-MEN:ゴールド』の詳細を発表した。
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『X-MEN:ブルー』では、過去世界からやってきたX-MENのオリジナルメンバー、サイクロップス、ジーン・グレイ、ビースト、アイスマン、エンジェルをマグニートが率いる形になる。

近年、単なる悪役からより白黒つけがたい人物へと変貌を遂げたマグニートだが、過去からやってきた若者たちにとって彼は未だに“悪のミュータント”。
そんな状況でありながら、何故、若者たちはマグニートをリーダーと仰ぐのか?そしてマグニートの目的は?
そこにはマグニートにはマグニートなりの、若者たちには若者たちなりの隠された狙いが隠されており、それが物語を牽引する原動力になるとのこと。

またストーム、コロッサス、オールドマン・ローガン、ナイトクローラー、レイチェル・グレイなどが参画する『X-MEN:ゴールド』でリーダーとなるのは、キティ・プライド。

ミュータントの為だけに戦うのではなく、ミュータントと人類を含めた“人々”の為に戦うヒーローチームとしての姿を取り戻したX-MENを率いるのに、かつて“ミュータントの明るい未来の象徴”であったキティほど相応しい人物はいない、ライターを務めるマーク・グッゲンハイムはそう語り、ミュータントの新時代の到来を約束した。

また、未来世界からやってきたサイクロップスとジーン・グレイの娘であるレイチェル・グレイ。彼女はいままでフェニックス、マーベルガールなど複数のコードネームを持っていたが、本作では新コスチュームと共に“プレステージ”と名乗ることになる。

2016年11月22日火曜日

インヒューマンズの王たちは自らのルーツを求め宇宙へ… 『ロイヤルズ』

『インヒューマンズvsX-MEN』後に開始するインヒューマンズ系列とミュータント系列の新展開『ResurrXion』。マーベルはこの『ResurrXion』傘下の新タイトルとして『ロイヤルズ』を発表した。
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この物語の中でインヒューマンズ達は、自分たちの誕生に欠かせない存在であり、ミュータントとの戦いの原因となった物質テリジェネシスの秘密を探るために、
この物質を作った張本人である宇宙列強クリー帝国の残党を探す探索行へと旅立つ。

この宇宙の旅に参加する本誌の主人公は、ブラックボルト、メデューサ、ゴーゴン、クリスタルの王族に加え、新参者のインヒューマンズであるフリントとスウェイン、そしてクリー人の青年マーベルボーイとなる。

メンバーの中で唯一インヒューマンズではないマーベルボーイについてライターを務めるアル・ユーイングは、
「別次元のクリー帝国からやってきた彼は、物語のXファクターとなる」
「彼の知るインヒューマンズの秘密が大きな衝撃を与える」
とその重要性を強調。
またそのキャラクターについては
「キエロン・ギレンとグラント・モリソンがそれぞれ描いたキャラ造形を、ミックスしたような方向性になる」
と明かした。

2016年11月13日日曜日

「来年はストリートに大きな動きがある」マーベルがデアデビルの新ストーリーとそのスピンオフを発表

マーベルは『デアデビル』#17から開始する新ストーリー、「ランニング・ウィズ・ザ・デビルス」を発表。
この物語からのスピンオフとして、新タイトル『エレクトラ』、『キングピン』、『ブルズアイ』を発表した。
(ブルズアイ誌はミニシリーズ)
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マーベルの編集長アクセル・アロンソは今回の発表に際し、
「我々はデアデビルたちを一つの場所に放り込み、バラバラの方向に走り出させた。後は彼らが衝突するのを待つだけ。彼らの軌道が交わるのがいつになるのか、マシュー・マードックだけは知っている、“そう遠い将来ではない”と」
「2017年はストリートレベルのキャラのファンにとって重要な年になる。今回の発表はただの始まりにすぎない。今後、マーベルユニバースの片隅で大事件が起きる」
と、今後のビッグプロジェクトを匂わせた。

2016年10月29日土曜日

新生JLAはDCユニバースの中心として“リバースの謎に挑む” DCはJLAのフルメンバーを発表!

DCは来年始まる新タイトル『ジャスティスリーグ・オブ・アメリカ』のプロモアートを、その新メンバーとともに発表。
ライターを務めるスティーブ・オーランドが、同誌の狙いについてニュースサイトに語った。
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『ジャスティスリーグ・オブ・アメリカ』は、DCの冬のイベント『ジャスティスリーグvsスーサイドスクワッド』のスピンオフとして2月より始まる新タイトル。
既にヴィクセン、キラーフロスト、レイ、アトム(ライアン・チョイ)の4人がメンバーとして紹介されていたが、今回、それにバットマンとブラックキャナリー、そしてロボが新メンバーとして紹介され

中でもファンの注目を浴びているのはロボ。
New52世界のロボは、かつてのファンが慣れ親しんだ大柄のバイカースタイルのロボと、New52で初登場した痩せ形のロカビリースタイルのロボが存在。
『ロボ』誌の冒頭で、ロカビリー・ロボがバイカー・ロボを打ち倒し、それ以降DCでロボといえばロカビリースタイルの方を指していたが、今回JLAに加入するのはバイカーの方。

バイカー・ロボについて、スティーブ・オーランドは、「彼こそがファンの愛したロボだ。彼は自分の好き放題に暴れ回り、周囲の人間の事など気にかけないが、彼の中の“ルール”を破ることはけしてない。」
と、そのキャラクターを説明した。

また、スティーブ・オーランドはJLA誌は、“DCリバースの謎”に正面から取り組む物語となることを明かし、今後のDCユニバースは同誌を中心に動いていくことを明言した。

2016年10月26日水曜日

「2人のウォーリーの幸せな初対面」、「未発表の新タイトルの予告」 今週発売のフラッシュ誌

フラッシュ誌のライター、ヨシュア・ウィリアムソンは今週発売のフラッシュ#9の狙いと、そこで明かされる“未発表の新タイトル”についてニュースサイトに語った。
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ウィリアムソンによると、フラッシュ#9は1話完結の物語となり、そこでNew52のウォーリー・ウエスト(以下“小ウォーリー”)と、DCリバースにてこの世界に帰還したウォーリー(以下“大ウォーリー”)が初めて出会うことになるとのこと。
2人のウォーリーは従兄弟に当たる関係だが、親類間の交流がなかったため今回が初対面となる。

また、この号では5月に刊行された『DCユニバース:リバース』とそれに続く『フラッシュ:リバース』で扱われた謎、つまりNew52世界から奪われた歴史と、謎のスマイルマークについても進展があり、その中で2017年開始の未発表の新タイトルに関わる描写がされることも、ウィリアムソンによって明かされた。

2016年10月22日土曜日

「まずはソフトボール大会からだ!」 『ResurrXion』はX-MENの原点回帰

「X-MEN:ブルー」、「X-MEN:ゴールド」、「ジェネレーションX」、「ジーン・グレイ」、「アイスマン」、「ウェポンX」、「ケーブル」。
今週立て続けに発表されたX-MEN系列誌について、マーベルの編集者はX-MENの原点回帰を狙う『ResurrXtion』のレーベルの狙いを語った。

『ResurrXtion』は、種の存亡をかけたミュータントの戦いを描く『デス・オブ・X』と『インヒューマンズvsX-MEN』の後に開始する、X-MEN系列誌のブランド名。
『デス・オブ・X』と『インヒューマンズvsX-MEN』が、ミュータントの"暗黒の日々"を描くのに対して、『ResurrXtion』は"彩やかな未来"を描くことになる。

ここ数年のX-MEN系列誌には、常にミュータントの種としての存亡や破滅などが暗い影を落としていた。しかし『インヒューマンズvsX-MEN』の結果、X-MENたちはそういった状況から解放されることになる。

「それでは、心配事がなくなったX-MENたちは次に何に取り掛かるのか?もちろんソフトボールだ!」
X-MEN系列を担当する編集者マーク・パニーチャは、自らの問いにそう答える。

「クリス・クレアモント(X-MEN全盛期の立役者となったライター)がかつてX-MENで描いたソフトボール大会。物語的な重要性はとるたらないものであったが、今後X-MEN系列が目指していく方向性は、あのソフトボール大会の雰囲気に集約される。」

今回の『ResurrXtion』は、クリス・クレアモント期のX-MENの明るい雰囲気をお手本に、原点回帰を狙う。

絶滅の危機を脱したX-MENは生存のために闘うことをやめ、「ミュータントは人類と手を取り合って未来へと進んでいきたいと思っている」ということを示すためにヒーロー活動に専念すこととなり、
その物語はカラフルなコスチュームと、圧倒的なパワー、SF描写に、ロマンス、そしてソフトボール大会に彩られたものになるとのこと。





2016年10月11日火曜日

3人のジョーカー、カプロとの計画、スコット・スナイダーがバットマンの今後を語る

長期にわたりバットマン誌のライターを務めたスコット・スナイダーは、ニューヨークコミコンのパネルに参加し、今後のバットマンの方向性を匂わせた。
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まず、自身の手掛けたバットマン誌の中で一番気に入っているストーリーを聞かれたスナイダーは『ゼロイヤー』と答え、その理由について
「(ゼロイヤーの中で)バットマンは、物陰に潜み悪人を恐れさせる存在ではなく、人々に悪と立ち向かう勇気を与える存在として描かれた。この時、自分はようやく自分がバットマン誌の担当として為すべき使命を見つけることができたと思う」と答えた。

また企画の存在のみが明かされたグレッグ・カプロとの新たなバットマン関連の仕事については、
「今まで以上にスケールのデカいクレージーなものになる。科学、魔法、コズミック…DC世界のあらゆる領域を横断する物語となり、中でもスーパーマンは大きな役割を担う」
と、その内容を匂わせた。

ジェフ・ジョーンズの『DCユニバース:リバース』で明かされた“3人のジョーカーの存在”に質問が及ぶと、この謎は自身ではなくジェフ・ジョーンズの管理下にあるとし、自信のバットマン誌終盤にて正気を取り戻したジョーカーと共に『DC:リバース』の中で語られると答えた。

2016年10月5日水曜日

ワイルドストームユニバースの復活をDCが発表!

DCは、ワイルドストームユニバースを別レーベルとして再立ち上げることを発表した。

ワイルドストームは、90年代にイメージコミックスの一角として、ジム・リー率いるワイルドストームスタジオが立ち上げたユニバース。
今回の再立ち上げでは、『ザ・ワイルドストーム』、『ワイルドキャッツ』、『ゼロット』、『マイケル・クレイ』の4誌が刊行され、
ワイルドストームに数々の名作を残したライター、ウォーレン・エリスが全体の統括と『ザ・ワイルドストーム』のライターを務める。

今回の再立ち上げに伴い、現在DC世界に身を寄せているワイルドストームのキャラ達がどのような扱いになるのかは不明。

2016年10月4日火曜日

新『ジャスティスリーグ・オブ・アメリカ』のメンバーが発表

DCは年明けに開始される新タイトル『ジャスティスリーグ・オブ・アメリカ』のメンバーとして、アトム、ヴィクセン、レイ、キラーフロストを発表し、各メンバーを主人公とした読み切りの刊行をあわせて発売した。
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『ジャスティスリーグ・オブ・アメリカ』は、発売予定の大型イベント『ジャスティスリーグvsスーサイドスカッド』のスピンオフとして、開始されるDCの新タイトル。
アトムは『DCユニバース:リバース』でNew52世界に初登場したライアン・チョイがスーツに身を包むこととなり、レイはグラント・モリソンの『マルチバーシティ』で登場したバージョンがベースになる見込み。

2016年9月20日火曜日

「“シーハルク”というタイトルは使わない。今の彼女には相応しくないから」 マーベルが新タイトル『ハルク』を発表

マーベルは“シーハルク”ジェニファー・ウォルターを主人公とした新タイトル『ハルク』を発表した。
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シーハルクは現在進行中のイベント『シビルウォーⅡ』にてサノスと戦い、瀕死の重傷を負った状態。
今回のタイトルの中では、どん底に陥ったシーハルクが再び弁護士としての自分を取り戻していく姿が描かれる。

新タイトルの立ち上げに辺り“シーハルク”という名前を使わなかった理由について、編集長アクセル・アロンソは、
「“シーハルク”というタイトルは読者に(過去のシーハルク誌のような)軽妙洒脱な雰囲気を期待させる。しかし、この作品はそうではない。内に秘めた怪物との終わり無き戦いの物語だ。それには『ハルク』というタイトルこそ相応しい」と答えた。

2016年9月17日土曜日

マーベルヒーローvs怪獣軍団!! 新イベント『モンスターズ・アンリーシュド』の予告画像が公開

マーベルは、来年冬のイベント『モンスターズ・アンリーシュド』の予告画像を発表した。
(ネタ元)

お馴染みのヒーローたちが戦う怪獣軍団の中には、アイアンマンの宿敵フィン・ファン・フーンや、"ヒーロー側"の怪獣であるはずのグルートや、デビルダイナソーの姿も見られる。

隔週ペースで全5話となる本イベントには、ルーク・ケイジやデッドプールなどストリートレベルのヒーローたちも含んだ、様々なキャラが登場し、シビルウォーⅡでの対立を超え再び共闘することになるとのこと。


2016年9月3日土曜日

“リバースの謎”につながる悪役チームが復活 『ジャスティスリーグvsスーサイドスクワッド』

『ジャスティスリーグvsスーサイドスクワッド』の概要が発表され、ジャスティスリーグでもスーサイドスクワッドでもない、第三のチームの参戦が明かされた。
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『DC:リバース』後のはじめてのクロスオーバーイベントとなる『ジャスティスリーグvsスーサイドスクワッド』。

スーサイドスクワッドの存在がジャスティスリーグの知るところとなったところから始まる本作だが、両チームは第三のチームの登場によって協力を余儀なくされるとのこと。

公式の予告文によればその第三のチームとは、“長らく登場しなかった悪役”であり、“DC:リバースの秘密と深く結びついた存在”とのこと。

また『DCユニバース:リバース』のライターで、DC社のCCOでもあるジェフ・ジョーンズはこのイベントについて、
「リバースにとって重要な位置を占めるもう一つの土台。(DC:リバースによって)ヒーローたちは復活した。今度はヴィランたちの番だ。新チームの復活を以てリバースは、第2フェイズへと移っていく」
とコメントした。

2016年9月2日金曜日

ティム・ドレイク死亡? DCがカバーを差し替え

DCは、10月発売予定のディテクティブコミックス#940の表紙を当初発表されたものから差し替える事を発表。
この差し替えがファンの間で物議を醸している。
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バットファミリーが悲嘆にくれる様子を描いたこの表紙。
発表当初は三代目ロビンで現在はレッドロビンを名乗るティム・ドレイクが描かれていたが、差し替え後の表紙では消えている。

元々この号の予告文にて“バットマンの世界が、読者の思いも寄らぬ方法で永遠に変わる”事が予告されていたため、
今回の発表を受けたファンの間では「ティムが死亡する」という噂が急速に拡散している。

この噂の拡散を受け本誌のライターをつとめるジェームス・タイロン4世は、
「自分が言えることはただ、“信じて”という事のみだ」とTwitterにて語った。

2016年8月27日土曜日

若者たちは“より良い世界”の為にあらゆる形の不正義と戦う!『チャンピオンズ』

今秋始まるリランチイベント「マーベルNow!」にて開始する新タイトル『チャンピオンズ』。
マーベル世界の若手ヒーローが集結する本作の要点をライターを務めるマーク・ウェイドが語った。
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チームのメンバーは、現在アベンジャーズで活躍中のMs.マーベル、スパイダーマン(マイルス・モラレス)、ノヴァに、ハルク(アマデウス・チョ)とヴィジョンの娘ヴィヴ、そして過去世界からやってきた少年サイクロップスを加えたもの。

シビルウォーⅡにて、互いに別サイドについて戦うこととなったアベンジャーズ組の3人は、次々と現れるヴィランたちと戦い続ける終わりのないサイクルから抜け出すことを決意。
世界を破滅から救うためではなく、“より良い世界”にするために、あらゆる形の不正義と戦うことを決意する。

また若サイクロップスの加入についてはチーム内でも意見が別れることとなり、将来“史上最悪のミュータント”へと成長する彼を危険視するメンバーがでる一方で、シビルウォーⅡの引き金となった「未来の罪で人を裁く」ことの危険性を説くメンバーも現れる。

2016年8月11日木曜日

DCユニバースの鍵を握る人物が『バットマン』誌に登場 その名はサイコパイレート!

『バットマン』の担当ライター、トム・キングは、先日バットマン誌に登場した悪役サイコパイレートの重要性をニュースサイトNewsarmaに明かした。
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New52世界での登場はバットマン誌が初めてとなるサイコパイレートは、自身の感情を相手に投射し“神さえ狂わせる”強力な感情操作の持ち主。

バットマン誌では、バットマンの伝統的悪役ヒューゴ・ストレンジと共に、スーサイド・スクワッドの別働隊として登場し、その能力を用いて政府の作戦の一翼を担う事となる。

しかし、同誌に関するインタビューの場で、フラッシュポイント前の世界においてサイコパイレートにはもう一つ特異な能力を持っていたことを、インタビュアーがライターを務めるトム・キングに指摘。
その指摘をトム・キングが認め、サイコパイレートが今後のDCユニバースにて重要な役割を担うことを明かした。

インタビュアーが指摘したサイコパイレートの特異な能力とは、“改変前のDCユニバースの記憶を失わない”事。

80年代にDCが行った世界改変イベント『クライシス・オン・インフィニット・アースズ』にて重要な役割を演じたサイコパイレート。
彼は、その後グラント・モリソンの『アニマルマン』にて再登場し、クライシスによって改変された世界においてただ一人改変前の記憶を持ち続け、“狂人”としてアーカムアサイラムに収監されている事が明かされた。

現在のDCユニバースは『フラッシュポイント』による世界改変の謎に迫る展開を行っており、トム・キングがほのめかしたように、サイコパイレートが改変前の世界の記憶が持っているのであれば、世界改変の真相に最も肉迫しているバットマンの前にサイコパイレートが登場した意味は大きい。

マーベルが『ゴーストライダー』の新シリーズを立ち上げ

マーベルは新タイトル『ゴーストライダー』をこの11月に立ち上げる事を発表した。
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今回主役を務めるのは、先日ドラマ「エージェント・オブ・シールド」への登場が発表されたロビー・レイス。

しかしマーベル編集長アクセル・アロンソ氏によれば、新タイトルの立ち上げがこのタイミングとなったのはドラマ人気を当て込んだものではなく、ロビーのクリエーターであるフェリペ・スミスの予定が空くのを待った結果とのこと。

従来のゴーストライダーとは異なりストリートレースカーを駆る新世代のゴーストライダーであるロビーは、今後、ロビー同様、世代交代を終えたハルクやウルヴァリンと行動を共にする。

2016年8月2日火曜日

これからの『スーサイド・スクワッド』はユニバースの中心に関わっていく! 新ライターが語る

アーティストにスーパースター、ジム・リーを迎えて開始する『スーサイド・スクワッド』。
ライターを務めるロブ・ウィリアムスが、その内容についてニュースサイトに語った。
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それによれば、今まで比較的“脇役”としてDC世界の周辺部での活躍が多かった同誌は、今後、より中心的な役割を果たすこととなり、彼らのミッションの内容は他の様々なタイトルに影響を与えていく。

また原点回帰をテーマにした他の『DC:リバース』作品と同様、『スーサイド・スクワッド』誌もその躍進期であるジョン・オストランダー担当期への回帰を狙うとのこと。

この流れに沿い、リック・フラッグがNew52世界に初登場。チームが統制可能なことをバラク・オバマに示すための方策として、チーム唯一の正式な軍人としてリーダーに務める事をロブ・ウィリアムスは明かした。

2016年7月24日日曜日

両陣営のリーダーは最悪の人物、キャプテン・アメリカに調停を求める! 『シビルウォーⅡ:オゥス』

マーベルは現在進行中のイベント『シビルウォーⅡ』のエピローグとして、読み切り作『シビルウォーⅡ:オゥス』の刊行を発表した。
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シビルウォーⅡは、予知能力の運用を巡って生じたヒーローコミュニティが二分する対立を扱った物語。

今回、発表されたエピローグでは、両陣営のリーダーであるトニー・スタークとキャロル・ダンバースが、戦争終結の仲裁人としての役割をキャプテン・アメリカ、スティーブ・ロジャースに頼むことになる。
しかし、秘密結社ハイドラのエージェントであることが(読者には)明かされたスティーブはこれを好機と捉え、密かに自身の計画を進めていく…

本作のライターはキャプテン・アメリカ誌を担当中のニック・スペンサーが担当し、キャプテン・アメリカ系列のみならず、マーベルユニバース全体の今後に大きく影響を与える作品になるとのこと。

2016年7月22日金曜日

新ウルヴァリンを主人公に移し、傑作エピソードの続編が開始! 『オールニュー・ウルヴァリン:エネミー・オブ・ザ・ステイトⅡ』

マーベルはオールニュー・ウルヴァリン誌#13より、新エピソード『エネミー・オブ・ザ・ステイトⅡ』を開始することを発表した。
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本作は、マーク・ミラーとジョン・ロミータJr.が、忍者集団“ハンド”に洗脳され彼らの暗殺者として活動を始めたウルヴァリンを描いた名作の続編。

今回はローガンの死後ウルヴァリンの名を継ぐこととなった少女、ローラが主人公となる。
物語の詳細は明かされてはいないが、本作では何者かによって暗示をかけられたローラが内側から沸き起こる殺人衝動と戦う物語になる模様。

2016年7月14日木曜日

2人のスペースヒーローはラーン・サナガー戦争を防げるか!?『ホークマン&アダム・ストレンジ:アウト・オブ・タイム』

DCはミニシリーズ『ホークマン&アダム・ストレンジ:アウト・オブ・タイム』を発表。クラシカルな宇宙系ヒーローの再登場を告げた。
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全6話からなるミニシリーズの主人公は、タイトルの示すとおりホークマンとアダム・ストレンジ。

ヒーロー稼業から足を洗い、地球で普通の生活を送っていたアダム・ストレンジは、“普通の”ゼータビームに捕らわれて再び、惑星ラーンを訪れることに。
そこで彼が見たものは、荒れ果てたラーンの街並みと、愛する女性アラナが旧敵サナガー人との戦いを前に目を血走らせる姿であった。

その頃、サナガー出身の宇宙捜査官ホークマンも1人ラーン人とサナガー人の戦争を防ぐために戦っていた…

2016年7月9日土曜日

シヴィルウォーⅡを経てキャロルはヒーロー社会の頂点へ! 新タイトル『キャプテン・マーベル』

マーベルは2017年から『キャプテン・マーベル』誌の号数を#1に戻し、再出発する事を発表した。
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新たなキャプテン・マーベル誌の主人公は引き続きキャロル・ダンパースその人。
しかしシヴィルウォーⅡでの彼女とアイアンマンの対決は、彼女の地位を“マーベル世界1有名なヒーロー”に押し上げ、それ故の苦労をキャプテン・マーベルは知ることとなる。

2016年7月8日金曜日

その時サイクロプスに何が起こったのか? マーベルが『デス・オブ・X』の内容を発表。

マーベルは今秋のX-MEN系列のイベント『デス・オブ・X』の内容を遂に発表した。
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ジェフ・レミーアがメインライターを担当する本イベントでは、オールニュー・オールディファレント・マーベル期(ANAD期)のX-MEN系列における一番の謎である“サイクロップスの行方”が語られる。

ANAD開始の直前に世界中のミュータントの前で、ミュータントによる平和的無血革命を説いたサイクロップスだが、作中時間で8ヶ月後の空白期間を置いて始まったANADでは、その立場は激変。

ミュータントと人類&インヒューマンズとの対立を致命的なまでに深めた張本人としてX-MENの仲間からも蔑まれ、“奴は死んだ”と罵られるようになった彼だが、読者には「サイクロップスが何をなし、どうなったのか?」は伏せられていた。